薪ストーブで豊かな生活 | 薪ストーブの材質と燃焼方式の違い

Blog 薪ストーブの知恵袋

薪ストーブの材質と燃焼方式の違い

材質と燃焼方式

Materials and heating methods

ひと口に薪ストーブと言っても素材や暖房方式など、それぞれに違いがあります。
ここでは、薪ストーブを選ぶにあたって基本となる「素材」と「暖房方式」について解説します。

素材ごとの違い

  • 鋳物ストーブ
  • 鋳物ストーブ(左)

    加熱して溶かした金属を型に流し込み、冷えて固まった後、型から取り出して作られます。鋳物は熱に強いうえ、蓄熱効果も高いのが特徴です。

    スチールストーブ(右)

    鋼板を切断や溶接、折り曲げなどの加工によって作られます。鋳物より加工がしやすいため、デザインも多用でコストパフォーマンスに優れます。

  • スチールストーブ

ソープストーンとサンドストーン

アンデルセンストーブの一部のモデルについてはストーブ本体に蓄熱効果の高いソープストーンやサンドストーンを取り付けることが可能です。
ストーンを装着したストーブは火室内の炎が自然鎮火した後も、長時間熱を放出し続けるので効率よくお部屋を暖めます。

ソープストーン(左)

ソープストーンは別名石灰岩とも呼ばれ。1,700℃(3,090°F)までの温度に耐えることができるほか、構造が多孔性であるため、蓄熱性にも大変優れており、耐火材や鋳型としても利用されてきました。 ソープストーンの蓄熱性は鋳鉄やスチールと比較すると約2倍の蓄熱量をもち、ソープストーンを装着したストーブは火室内にある炎が自然鎮火した後も長時間熱を放出し続けます。
ストーブを焚いた場合のソープストーンの表面温度は概ね150~210℃程度です。本格的な料理には不向きかも知れませんが、料理やスープを暖めるには程良い温度です。

サンドストーン(右)

砂岩石またはアレナイトとも呼ばれており、主に砂粒子規模の鉱物もしくは、砂粒子からなる砂屑性の堆積岩です。

サンドストーンは比較的柔らかな素材でかつ彫り出すことも容易な為、太古の昔より建材としての用途として知れ渡っていました。寺院、大聖堂、住宅、その他の建造物建造に世界的に広く使用されたため、装飾性に富んだ噴水、彫像などの芸術的用途しても応用されています。

暖房の方法

輻射熱方式

輻射熱方式

薪を燃焼させることでストーブの外壁を暖め、ストーブ表面に接する空気を直接暖めるのが輻射熱方式です。そのため、ストーブから放射される暖かさが肌に直接に感じられます。
輻射熱方式の薪ストーブはストーブ自体が非常に高温になるため、熱に強い鋳物ストーブが使われるのが一般的です。
また、家の壁や家具から距離を置く、子供やペットが触れないようフェンスを設置するなどの配慮・対策が必要になります。

対流熱方式

対流熱方式

ストーブ外壁に空気流通層を設け、下部より冷たい空気を吸い込み、上部から暖まった空気を放出するのが対流熱方式です。この場合でも、ストーブ天板面と前面部は輻射熱が放出されます。
側壁・後壁面は空気流通層があり、比較的高温になりにくいため安全性が高く、壁や家具により近づけて設置することができます。
着火後、部屋全体が暖まるまでの時間は、輻射熱方式に比べて対流熱方式の方がやや早いです。

取扱いブランド

  • 薪ストーブのモルソー
  • 薪ストーブのSCAN

※本体価格・仕様等は掲載時点での情報であり、現状と異なる場合がございます。
最新の情報につきましては正規代理店または当社へお問合せ下さい。