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日本の薪割り斧について

2015-08-07

勝光アップ.jpg

日本の「杣人ソマウド 勝光」をご紹介いたします
世界に冠たる刃物の国、日本、森林資源に恵まれ世界有数の建築文化を誇った日本。
鍛冶屋が打ち鍛え、樵が操って大木を倒す日本の斧には、上の写真のごとく刃の側面に
「スジ」が刻まれている。
片側に三本、もう片側に四本。
このスジにはいかなる意味があるのでしょか
木のヤニを抜き、木の肌に斧の刃が密着することを防いで
作業の効率化を図るという意味から、との説もありますがこれは誤りでしょう
刃に筋のない西洋斧でも、全く操作に問題は無い。
作業の効率は切れ味と、柄と刃のバランス、そして個人の力量による。
実際のところ、斧の刃の筋は「信仰」によってつけられたものです。
深い山中での、孤独な伐採作業、力を込めて重い斧を振るう。
傾いた木を除けそこねたら、一巻の終わり。呼べど叫べど、助けに来るものとていないでしょう。
このような作業では、人は自然と信心深くなります。
斧の刃の筋は、樵の作業を見守る山の神への信仰ゆえの産物である。
片側に3本。もう片方に4本。大木が倒れてきても「身=3」を「よける=4ける」、という言葉遊び。あるいは3で「神酒」、4で「地と水、火と風」に礼儀をささげるとの意味をもつ、との説もあります。
いずれにせよ、数百年を生きた大木の命を断ち、そして新たなる生命を吹き込み樵たちの想いが込められたふかーいスジなのでしょう。

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